「ヘバーデン結節」という、指の関節が痛くなる病気がある。
今の医学では、原因も対処法も不明で、
何も施しようが無いらしい。
死に至る病では無いけれど、
とにかく「痛い」らしい。
これに、数年前からうちの母がかかって、
しょっちゅう痛い痛いと言っていた。
家事をするのに不便でとても困っているようだ。
当時は、病名も何も分からず、
私がネット上で検索して病名をみつけたのだけれども、
病名が分かったところで、
「対処法が無い」とされているので、どうしようもなく。
最初は1本の指程度だったのが、
他の指も痛くなりはじめ、ついには全ての指が痛くなったりするらしい。
私は母には体質が全く似ていないので
自分はならないと思っているが、
ピアノを弾くので、
年齢を重ねたとき、自分も同じように
コレになってしまって
ピアノが弾けなくなるようなときが来たらイヤだなぁ・・と思いながらネット上を漁っていた。
そんなとき見つけた記事。
ピアニストが20年前にヘバーデン結節を自力で治したという話。
ネットを漁っていると、
世の中では「不可能」とされていること、
「常識」だとされていることを、
覆したという記事が、たまに拾えることがある。
これは、医学的根拠やデータとかを取ったものではなく、
ただの、一市民の証言かもしれない。
だけど、その証言が、
本当であっても、たとえ確証が持てないものであっても、
その記事に出会えたことで、
読んだ人が勝手に希望を持つことができたら、
それは意味があるんじゃないかな、と思って、
私は、そういう記事を漁るのが結構好きだ。
そして、自分自身も、時々書いている(^^)。
(「健康マニア」カテゴリとか、「母乳育児」カテゴリとかにね^^)
甲田光雄先生が、
不治の病だとされている
脊髄小脳変性症や、筋ジストロフィーの患者さんを救ったという話や、
ガンが治ったという話。
世の中には、常識とは全然違うやり方をして、
治療方法が無いと言われているものでも、
なんやしらんけれど、治った!
っていう情報、実はゴロゴロしている。
ネットがなかったら、
知らなかったし、信じなかったし、
医学界で発表されていることが
正解であり全てである、
と思い込んでいたと思う。
この方が書いていらっしゃるように、
「気にしなかったら」いつの間にかに
気にならなくなった、と、
そういうものもあるのかもしれない。
医学データを取ったわけでも正式に発表されたものでもないけれど、
田舎のおばあちゃんがそういえば言うとったわ~。
というような戯れ言レベルのお話の中に、
実は、生きる希望が見えたり、
何か重大なヒントが見い出せたり。
そういうこともあるかもしれない。
そして、そういう記事を漁っていて、
いつも思うことは、
そういうのって、お金がかからない。ってこと。
人間の本質や本能に返っていくものが多いから、
大金叩いて何かを買わなければならないとか、
そういうものではなく、
このヘバーデン結節の記事のように、
「気にしなくなった」だけだとか、
西式甲田療法では
野菜の購入代しかかからないだとか、
自分でできる体操だとか、
母乳育児、やり方知っていたら、
寝転んだまま乳あげているだけだとか(笑)。
ちょっと知って、ちょっと工夫するだけで、
人生、大きく変わってくることもある。
データや根拠をとっているわけではなく、
専門家から指摘されるかもしれないけれど、
採用するのかしないのかは、
読み手の自由。
読み手の責任。
これが、ネット時代の利点でもあるのかな、と思っている^^。
ちなみに、さきほどの
西洋医学では、原因も対処法も不明とされているけれど、
東洋医学では、「腎」が原因だって分かっているんだってね。
前述の、「気にしなかったらいつの間にかに治っていた」
っていう話も、
もしかしたら、気持ちの変化により、
東洋医学でいう、
気・血・水が整ったりして(?)、快方に向かわれたのかなぁ。なんて、ちょっと思ったり^^。