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自己満足で勝手に楽しむ日記

楽しいことの寄せ集め。

ペルー人ペンパルが薦めてくれた小説『継母礼賛』マリオ・バルガス・リョサ著

ペンパルサイトで知り合った

ペルー人のかわいい女子大生が、

薦めてくれた本。

 

マリオ・バルガス・リョサというペルー人の

小説。

継母礼讃 (中公文庫)

継母礼讃 (中公文庫)

 

 幼少時から文学少女だったと言い、今は心理学を専攻しているペンパルの彼女。

このマリオ・バルガス・リョサという人の本を、私にお薦めしている時点でもう、

読みたくて読みたくてたまらなくなっちゃう~~(><)と言っていたくらい(笑)、

お薦めの小説だという。

 

調べてみると、市の図書館で日本語訳の本がすぐに見つかり、

誰も借りている人もいなかったので、

すぐに手に入れることができた。

 

題からして、なんだ!?!?という雰囲気プンプンだったけれど(笑)、

読み始めてからも、

 

なんなんだこれは!?

 

という感覚満載(ᵔᗜᵔ*)。

 

日本人が、フランス映画を見ても、

その面白さやオチが、訳分からなくて「!?!?」ってなることがよくあるように(笑)、

これは、きっと、ペルー人の美的感覚なのだ

 

と思った。

 

 

 

官能小説か!?(爆)。

あんなかわいらしい女の子が、私にこんな小説を薦めてきたのか?(爆)。

いやでも、これは、きっと芸術作品だ。

 

私の大好きな、明治頃の日本文学作品にも、

田山花袋だとか、

谷崎潤一郎だとか、

ちょっとそんな雰囲気の小説はいくらでもあるし、

文学って、そもそもそんなもの。

今、日経新聞に連載されている林真理子の小説だって、

今、そんな描写ばかりだし、

小説なんて、そんなもの・・・。

 

・・と思いながら読み進めるも、

なんだかだんだん、疲れてきて(笑)、

だんだん、スポーツ新聞のポルノ小説を読んでいるような気分になって(笑)、

最後の方は

斜め読みで読み飛ばしてしまった(笑)。

 

 

そして、最後、訳者のあとがきに、

この作品の文学的素晴らしさについて解説してあるのを読んで、

なるほど!そういう素晴らしさがあったのか!!!と、分かった(笑)。

 

 

ペルー語で、暗に意味していて、

日本語には訳しきれない、表現しきれない部分も

たくさんあったという。

 

 

太宰治の小説にもモチーフとして使われていた、

フラ・アンジェリコの受託告知の挿絵とか出てきていた。

これは、宗教的な作品でもあったんだ。

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深くは理解できなかったけれど、

なんだか、素晴らしい作品であるということは、

なんとなく、感覚的に伝わってきた。

宗教的な、美の追究。

 

 

 

こんな機会でも無ければ、

私は一生、ペルー人の小説なんて読むことはなかったと思うので、

なんだか楽しい経験ができたかも(笑)。

 

 

最近、「健康法の本」や「勉強法の本」ばかり読んで(笑)、

小説たるものを長いこと読んでいなかったような気がするので、

 

たまには、

リアルから遠ざかったこういう小説の不思議な世界に

紛れ込んでみるのも、面白いかもしれない。

 

 

この著者、ノーベル文学賞取ったんだってね。

国によって、感覚が異なる中、

世界で認められるってのはすごいね。

 

川端康成大江健三郎ノーベル文学賞を取ったけれど、

今も大ベストセラーになっているかというと

そうでもないように、

文学作品の素晴らしさというのは、

個々の感覚によるものも大きいのかもしれんな~。

 

 

やっぱり私には、

太宰や芥川や漱石といった、

日本文学小説の方が分かりやすいわと思ったけれど、

この著者の作品、もう一冊くらい、読んでみたいかも、とちょっと思った(ᵔᗜᵔ*)。

 

 

 

 

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