「問題は、問題だと感じた人の問題であって、
問題解決のカギは、その、問題だと感じた人が持っている。」
新年早々に聞いた言葉。
いろんな解釈の仕方、理解の仕方があるだろうけれど、
私は、こりゃ楽だ!と思った。
人が問題を抱えているのを見た時、
時に、自分も一緒にその問題について
考えた方がいいような気分になることがあるけれど、
問題解決のカギは、
最初に、問題だ!と言った人自身が持っているのなら、
一緒に解決してあげなきゃ!と、
巻き込まれる必要がない。
特に問題だと感じていなかった人は、
問題だと感じている人の、
気持ち、感情
にだけ共感(同意しなくてもいい。共感ね)、
するだけでいい。
だって解決策は、私が持っているのではなく、
その人自身が持っているのだから。
もし、問題を問題だと思っている人の話を聴いて、
自分も、「それは問題だ!!」と思ったとしたら、
その瞬間から、
その問題は、「私の問題」になる。
そうなったとたん、これを解決できるのは、
「私自身」しかいなくなるんだね。
これ結局、「課題の分離」のことだね。