バレエ教室でかかって、何この曲!?ってずっと気になっていた曲。
バレエレッスン用に編曲されたCDに入っていた曲なので、
当初は、「バッハプレリュード」という簡素な情報しか最初は入手できず。
その後、調べに調べて、最後の最後は、ピアノの先生もやっている友達に
曲番を見つけてもらってやっと正式な曲名と曲番が分かった。
さっそく図書館で検索してみたところ、
さすがバッハの曲集。すぐに楽譜が手に入ったので、弾いてみた。
これは、なかなか面白い!!
私がいつも練習している曲たちとは、
雰囲気も違って、なんか、面白い。
YouTubeで見た、ピアニストさんが弾いているのを聞くと、
なんとも暗い感じになるのだが、
これを、チェンバロで弾いているものや、なんと、初音ミクが歌っているのを聞いてみると、
これがなかなか興味をそそる音で。
私、初音ミクの機械的な音は、普段は、とてもとても聴けないのだけれども、
この曲だけは、あれ!意外と面白いかも!って思ったんよね。
静かな森の中の迷宮のような曲だけれども、
バレエレッスンで使われていたように、
拍を割と均一に取って、カチカチ弾く弾き方が、
この曲に関しては、私は好きなのかもしれない。
音の運びの妖艶な感じが、とても面白い!!
また、つまみ食いを始めた曲が増えてしまったけれど(笑)、
これが私のピアノの楽しみ方でもある^^。
バッハは、奥が深すぎて、独学では難しい世界なんだろうけれど、
私の中では、音が追えさえしたら(笑)それで完成なので(笑)、
この曲も、いつもの練習メニューの一つに加えて楽しんでみようかな、と思う^^。
それにしても、私が気に入って弾きたくなる曲って、
なんでこんなにいっつも臨時記号が多いんだろうねぇ?(T0T)
シャープ4つやフラット4つが、
転調して、ダブルシャープにナチュラルが混在して、
五線からだいぶ離れた遠い所の音ばっかりだと、
譜読みで根気が続かん(笑)。
でも、そんな曲ばっかり選んでしまう(笑)。
バッハは、シャープ一個とかに出会うこともあるから、
さすがバッハ!神!!!!とか思うんだけど、
今回は、バッハなのにヘ短調でフラット4つ付いているし!
まだ最後までさらっていないけれど、
ショパンほどは転調が無いのかな。
飽きずに最後まで弾けるかな??('ω')。
一筋縄ではいかない音だから、
耳が欲して聴きたくなるし、弾きたくなるというのもあるのかね(^-^)。