2冊分連続で書いたから、もういいでしょ。と言われるかもしれないけれど(笑)。
JRの中で読んだ本3冊目。
今度は、いつも読む心理学系の本とは異色の本。
アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと。
- 作者: 稲垣えみ子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2016/06/20
- メディア: 単行本
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朝日新聞の元新聞記者が、
アフロへアにして、ほぼ電気なしの生活をしていた頃の話と、
新聞記者をしていた頃の話。
アフロヘアにしたら、モテ期が来たという話や、
3.11を機に、電気をほぼ使わない生活を始め、冷蔵庫まで使わないようになった話だとか、
新聞記者の内部の話。
どれも面白かったけれど、
記者をしていた時の話は特に印象に残った。
こんなブログとは違って、新聞記事というのは、
ものすごい数の読者が居て、
何を書いてもすごい数の反響が来るということ。
昔、一時期でも、この職業に憧れた時期のあった私は、
とても興味深かった。
文章力の研鑽はできるけれど、
やっぱりすごい世界だなぁと思った。
社説やコラムの担当をしていた記者さんだけあって、
やはり、文章力が、そこら辺のブログや、そこらへんのハウツー本などとは、
全然違うな、と感じた。
私は門前払いで、とてもとてもその業界に入ることはできなかったけれど、
そこに入ることが出来て、
そしてそこで、何年も研鑽を積んで、
文章のプロになるということ。
すごいなぁ、と、憧れのような感覚(*'ω'*)。