目の前で何か問題が起こった時、
その「表面的に見えている事柄はダミーだ」ということは、
最近、割とすぐに気が付くようになってきた。
10人居れば10人分の見え方があり、真実がある。
どれもが本人にとっては真実。
そして、10人の真実のどれもが決して一致することはない。
誰も嘘はついていないけれど、
10人居たら、10個の真実がある。
それが分かったから、
私は最近は、
物事の事実関係を分析したり、問い正したりは、
あんまりしなくなった。
それと同じように、
「人の言葉」も、ダミーなのかもしれないね。
言っている本人さえも、
発言した直後に、あれ、やっぱりさっきの間違えだわ。撤回!
って思うことがあるし、
本人も、言っていることが本音かどうか分かっていない。
何かよく分からないけれども、言葉がついて出ることってある。
人が口にした一言一句に囚われて、
いつまでもモヤモヤするようなこともあるけれど、
それは、その言葉を捉えて離さない私の方に、
その言葉を離したくない理由があるだけのことであって、
話し手側がどうであるかは、関係ないのかもしれない。
目の前で、聴こえた言葉も、
ダミー。
表面的な言葉づらを分析することに、
あんまり意味はないのかもしれないな。
この記事を読んで、そんな風に思った。
When some trouble have happened,
the view what I see is dummy.
Recently I find it quickly.
Ten people have ten trueth.
All things are true for themselves.
It will never correspond with each other.
Noone tell a lie.
Ten people have ten realize.