Windows7のMicrosoft サポートが2020年の1月に終了するとのこと。
何年か前に、MicrosoftからのWindowsUpdateで自動的にバージョンアップした機種もあったが、
職場に一台だけ、ずっと7のまま使用しているノートパソコンがあったので、
そのバージョンアップ作業をしたときのことを
備忘録として記録しておく。
メーカーのサイトで、
バージョンアップ可能かパソコンの型番を検索したら、「非対応」と出たので、
無理かと思っていたが、
ダメ元で試みたら、
2回目のチャレンジで成功した。
(これは、ネット上で探してきた先人たちの情報の断片を集めたものばかりなので、
きちんとした操作手順を確認する場合は、
他のサイトの手順も見た方が良いかも。
だいたいどのサイトも、同じようなことが書いてあったので、これはその総まとめのようなもの。)
【1】まず、Window7のWindows Updateをして、
本体を、Windows7の最新の状態にしておく。
これをやっていなかったから、1回目は、Windows10のダウンロード時に、
「プログラムの更新を確認しています 46%」のまま6時間以上止まっていた(笑)。
ネットで調べてみると、同じように、46%で止まった人の報告が
わんさか出てきた。
もうこれは、これ以上続けても無理な気がしたので、ダウンロードを停止して、やり直すことにした。
以下、やり直してうまくいった方法。
Windows7本体の、Windows Updateを単独で走らせても、
「プログラムの更新を確認しています」のまま、なかなか進まない。
これは、更新ファイルがたくさん貯まりすぎていたから。
その解決方法とは、
1)「Microsoft Updateカタログ」というサイトから、
更新ファイルを手動で持ってくる。
調べたところ、このノートパソコンは Windows7service pack1にはなっていたが、
2017年7月以降の更新ファイルがアップデートされていなかった。
そこで、調べた結果、
・KB3185911
・KB3172605
・KB3125574
(このファイル番号は、色んなページで紹介されている)
この3つの更新ファイルを手動でダウンロードしてくる。
この3つの更新ファイルをインストールするときの注意は、
ファイルをダウンロードしてきた後、一旦再起動してからLAN接続を切って、インストールするということ。
そして更に、
Windows Updateの設定を、「自動更新(推奨)」から「手動更新(非推奨)」
に変えること。
これをしないと、裏でまたWindowsUpdateの機能が、更新ファイルを探しに行ってしまうため、また「更新ファイルを確認しています」と出てきたりする。
LANを外して、外から遮断された状態でインストールするとうまくいった。
2)Windows7のWindow Updateを最後まで実行する。
上記3つのファイルが入った結果、更新ファイルの確認ができて、残り44ファイルの更新ファイルもダウンロードすることができた。
これで、Windows7が最新の状態になった。
【2】Windows10をダウンロード
microsoftの「メディアクリエーションツール」というサイトから、
Windows10を持ってくる。
1回目は直接ダウンロードしたのだけれども、
2回目は、exeファイルをUSBメモリスティックに一旦落としてから実行してみた。
これが原因で1回目がうまくいかなかったわけではなさそうだから、
これはどちらでもよいと思う。
exeファイルのダウンロードは、時間がかかるかと思いきや、一瞬で終わった。
【3】Windows10をインストール
1回目で6時間も止まったままだったところはどこだったか分からないくらいに早く、
2回目は、ファイルのダウンロードも終わり、
2時間程度でダウンロードもインストールも終わった。
開けてみると、
きれいにWindows10にバージョンアップしていたし、
Mircrosoft Excel,word ともにきれいにバージョンアップされていた。
データもそのまんま。
作業前に、何重にもバックアップと、復元ポイントの作成を行ったが、
使うことは無く、無事に終了した。
駆け込みで、新たにWindows10を購入しなければならないか?と思いきや、
ダメ元でやってみたら意外にうまくいった。
今回も、ネット上にたくさん上げてくれていた先人たちの記事のおかげで、
かなり助かった。
色々調べながら試行錯誤するのは楽しかったヽ(´▽`)/。
メインの仕事をしながら、合間、合間の作業で調べながら調べながら、
2日間かけてゆっくりこれをやった。
色んなサイトで、色んな対処方法が書いてあるけれど、
この機種にはどれがあてはまるか、考えながら色々やってみたら、
意外にすんなりといった。