社会人になってからの勉強こそ重要。と、
モチベーションを上げてくれる本。
著者は、大学教授や、開成の校長先生や、塾の先生やエンジニアや、たくさんの経歴を経て来られた方。
どんな成長も、「成長のS字カーブ」と言って、
なかなか伸びない時期、すっと伸びる時期、
そしてまたなかなか伸びない時期、
というものがあるのだと。
私も、伸びない時期だらけで、
何やっているんだろう自分・・って思うときの方が多いけれど、
試行錯誤しながらも、諦めずにコツコツやることだけは、やめないでいたい、と思った。
なんとなく、実益になりそうもない勉強を
漠然とすることに、
罪悪感さえ湧いていたのだが、
これを読んで、
社会人の勉強は当たり前だし、
もっとしっかりやろうという気になった。
習得したものには賞味期限がある。
賞味期限が来た頃に、また新たに学んで蓄積していく。
私は、賞味期限どころか、
昔習得したはずのものが、時間の経過とともに
どんどんなくなっていることに気づいたので、
新たな更新どころか、
昔のものを、まず取り戻すところから。