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自己満足で勝手に楽しむ日記

楽しいことの寄せ集め。

年に一度の裁判傍聴

法律事務所で働いていて、

毎日のように訴訟資料の作成補助をしていても、

私のようなパラリーガル(法律事務職員)は法廷に立つことは無い。

 

I work in a law office as a stuff.

Though everyday I support to make some documents for a cort,

a paralegal like me will not stand at the cort.

 

普段、自分たちが携わっている訴状や答弁書などの資料が、

どのように提示され、どのように実際、裁判の場で使われているのか、

それは、実際に裁判の傍聴に行かなければ、見ることができないのだ。

 

 

 

 

うちの事務所では、

年に一度の健康診断の日、診断が終わった後に、

その日に開廷されている他人の事件の裁判傍聴をして来る、というのが恒例になっている。

 

こうして、敢えて、日程を設けたりでもしないと、

平日勤務中は、自分の仕事があるから裁判の傍聴をすることはできず、

仕事のお休みの日は、裁判所もお休みというわけで、

全く裁判を見る機会というのは作れないのだ。

                                    

年に一度、法廷に行って傍聴すると、

自分の仕事の位置を、認識することができて、気持ちが引き締まる。

 

 

今日は、ちょうどよい時間に開廷している裁判は、

貸金請求関連の2件だけ。

あっさりとした、手続き的なものだけだった。

 

刑事裁判だと、毎回、それなりに衝撃を受けるのだが、

民事の手続き的な裁判では、相手方が出頭していないこともあり、

形式的に、内容を確認するだけだったりする。

 

裁判を傍聴していると、

書類作成だけでは思い浮かべない様々なものが

浮かんでくる。

書面だけでは見えてこなかった、「人」の姿が見えてくる。                                        。

 

 

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