子が小学3年生の頃から親子で通っていた科学教室。
I have been studying science with my son since he was three grade of elementary school.
定年退職した東京外語大学の名誉教授が、地元に帰ってきて、
子どもたちを集めて、
大学の化学や物理を教えてくれるという試みの教室。
今年で通い始めて4年目になるのだけれども、
子は中学生になったとたん、興味を失って、
教室に来なくなってしまった。
子は興味を失ったかもしれないけれど、私は興味を失っていない(*'ω'*)。
子のつきそいという名目だったけれども、
子が来ないことには付き添いにならず。
それなら、ということで、付き添いではなく、私一人だけでも参加させてもらうことにした。
中学生に混じって、一人だけ大人(笑)。
この教室、本当はすごく貴重な教室だと思う。
わざわざ大学に入り直さなくても、
大学の化学や物理が学べるのだから。
受けていなかった理系の高校物理や化学が、
学べるのだから。
一番最初の講義から、子と一緒に参加し続けているので、
私もずっと授業に付いて行っているんだ。
これ抜けるの勿体ないと思って。
本当は、春から、進研ゼミの高校物理か高校数学を
取ろうかと思っていたのだけれども、
コロナ騒ぎでそれどころではなくなったので、その話は流れた。
この教室に通っていたら、
進研ゼミのような演習はないけれど、コンスタントに化学と物理を学ぶことができる。
大学に入り直して、若い学生さんたちと一緒に学ぶのは、
色々とハードルが高いけれど、
それに似たような感じで、中学生に混じって一緒に学んでいる(^-^)。
なかなか面白い体験。
きっと、一旦抜けたら、もうこのおかしな特別枠(笑)には
入りにくいだろうから、
死守して通い続けている(*'ω'*)。
一旦卒業したうちの子も、また帰ってきたくなったら、
いつでも帰っておいでと言われているし。
この枠は、守り続けた方がいいと思って。
物理や化学を学んで何になるのか?
何にも直結しないのに、
子を差し置いて、母親である私がお金をかけて学んでも良いのか?
と、罪悪感があったけれど、
私にとって、学びは、「ボルテックス」に入る行為なのだと気づいた。
自分の心地よさのため。
ピアノやバレエと同じように、「学び」自体が、私を幸せにする。
もう少し進むと、
アインシュタインや、量子物理学の分野も学べると思う。
そしたら、いつか、私も、
近所の量子物理学をやってみたいと言う主婦(そんな人いるか???笑)
を集めて、
勉強会をやってみたいなとか思った(*'ω'*)。