こんちゅう館友の会の行事で、
ギフチョウという喋々の観察登山会に行ってきた。
行った山は、以前、まめとっこの立ち上げ前のおさんぽ会で
子と一緒によく登った山。
当時、子が2~3歳頃だったから、もう5年くらい前のことになるんだなぁ。
子に、「ここでカマキリ見つけたよね!」とか、
「●●くんのお母さんにここで抱っこして飛行機してもらったよね」
とか言っても、子は全然覚えていなかった・・・( ̄▽ ̄)。
懐かしさに浸っていたのは私だけだったけれど(笑)、
子は、この日、
水を得た魚のように、イキイキと虫捕りに夢中になって大活躍(^-^)。
友の会、半年間待ちに待って入会できて、最初の行事だもんね。
「なんとかオサムシ」とかいう、
昆虫先生も26年間で1~2回しか発見したことがないという
珍しい虫を子が見つけたり、
なんとかという虫や
なんとかという虫を沢山見つけて、
・・って、私、虫のこと興味がないので、
名前は全部忘れたヽ(´▽`)/。
「この虫にこの虫が寄生していてこうなっている瞬間!!」
とか言って、
なんやよう分からんけど、
すごい状態のすごい瞬間らしい(笑)ものも、
子が見つけたらしい。
昆虫好きな人たちが「おお~~!!」って盛り上がって、
わいわいと集まり、
みんなが見終わったものを私もちらりと見せてもらったりしていたのだけれども、
何がどうすごいのか、私はよう分からんっ(笑)!!
へぇ~!すごいのかぁ~~~!(*'▽')。
どの虫も、同じような変な虫(笑)にしか見えんし、
きっとそこらへんで見つけたとしても、
私は「うぎゃ!!(≧×≦)」とか言って捨ててまいそうじゃが(笑)、
でもなんか、すごいんやな!!(≧w≦)。
遭遇確率がそんなに低くて、
今、そんなに希少な瞬間に立ち会っとるんやな。
きっと、すごいんやな!!(≧w≦)。
みんな写真撮りまくったり、
ルーペで拡大して見たり、
おお~!さすが、「こんちゅう館友の会」のメンバーさんって感じだ!!
なんやわからんけれど、
あれよあれよという間に、
子は、珍種発見のヒーローになっておりました。
新参者なのに、物怖じすることなく溶け込めるのは、
ホント、この子の能力だなぁ~っていつも思う。
どこに連れて行っても大人でも子どもでも即席の友達をすぐ作ってなじむ。
虫好きな人ばかりが集まっているこの会は、
子にとって、
ますますパラダイスなんだろうなぁ~と思った(^-^)。
普段は、どんな虫を発見しても、
こんなに反応してもらえることってなかなかないだろうけれど、
ここに居るメンバーは、
みんな虫に詳しい人ばかりなんだもんなぁ。
そして、誰よりも、昆虫館の先生がイキイキしていらっしゃるということ!
楽しい!!が溢れるってこういうことか!っていうくらい^^。
だから、人が集まってくるんだろうな~って思った。
私も、一昨年前、この先生に初めて出会ったとき、
このイキイキした様子を見て、
子を、またこの先生の所に連れて行きたいって思ったんだもんね。
まさに、好きを職業にしていらっしゃる!!
っていうのが、ひしひしと伝わってくるんだよね。
私の知らないうちに、
子は昆虫図鑑からたくさんの知識を身につけていて、
「これは●●という虫で、何を食べてどういう特徴があって」
と、みんなに負けじと披露していた。
学年の違うお兄さんたちに囲まれ、
虫好きの大人と会話をし。
好きなことをしているときの表情って、やっぱりいいね!!
山の中にGBさん(=ゴキ・・)を発見しても、
このGBは、何々という種類で、主にどこそこの地域に生息していて・・
という解説が始まり、みんなが輪になってワイワイ話しているんよね~(笑)。
確かに、昆虫館には、GBさんも展示してあるから(笑)、
これも立派な研究対象なんやろな~。
私しゃ、見る気が全くしなかったが(≧w≦)。
今、子に教えてもらった(笑)。
今日見つけた虫の名前。
カタビロオサムシ
と
フミオトシ!! ( ̄▽ ̄)
フミ(=ラブレター)を渡す(おとす)という由来があるらしい。
先生の説明のそこしか覚えていない(笑)。
なんでそんな由来なのか説明していらっしゃったが、
よく聞いていなかったので分からん(笑)。
他にもいっぱいおったけど、
二つ思い出せたからもうええわヽ(´▽`)/。
適材適所で人は輝く。
どこでもいい。
自分の輝ける場所を見つけること。
何にも変えなくていい。
だってそのままで、素晴らしすぎる原石。
そんな風に思った一日でした。
楽しかったからまた行く~ヽ(´▽`)/。