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自己満足で勝手に楽しむ日記

楽しいことの寄せ集め。

『誰とも争わない生き方 人生にも魂にも善悪はない』秋山佳胤・著

不食の弁護士さんの著書。

不食=断食のそのもっと先。食べないってこと。
いわゆるブレサリアン。

この先生の著書は、
不食をテーマにしたものを以前に読んだことが

あったが、これは、

不食についてはあまり触れておられず、

生き方、考え方についての書。


法律事務所に勤めて14年の私。

職についたばかりの頃と、

今と、

仕事に対する考え方、

向き合い方、

年数とともに、変わっている。

 

私は弁護士ではないけれど、

弁護士を支えさせてもらう職業として、

色んな事件や生き方を、見させていただく。

 

 

法曹界の意味とか、人を裁くということ、

弁護するということ、

人の生きざまを、垣間見ながら、

思うところもいろいろあって、

 

こういった世界に携わる人たちは、

それぞれが、それぞれ、自分の中に哲学を

持っているんだろうな、と

思っていた。

 

 

私も、裁判を、

「勝ち負けではない」、と思っていたので、

 

私の興味のある断食や不食をされていて、

しかも弁護士さんである著者の書ときたら、

読まないわけにはいかない!というわけで、

すぐに入手して読み始めた。

 

私も気が向いたらよく断食をしたりするので、

なんとなく思うのだけれども、

食を制すると、精神がクリアになって、

心がとても安定する。

断食どころか、不食でいらっしゃる方が

書かれる書は、いかなるものか。

目次の時点でワクワクした。

 

スピリチュアル風な部分も含め、

私が学んでいる心理学とも

通ずるところがたくさんあり、

納得の一冊だった。

内容が深いので、かみしめて繰り返し読みたいと

思わせられた。

 

 

「問題をあえて問題視しない」

「魂の世界には争いなどない」

 

 

以下、印象に残ったフレーズを抜粋。

 

 

 この世に絶対的なものはなく、すべての価値は相対的なものである。

私もこれは、即、納得した。

価値がバラバラで当たり前。

絶対的な価値って、有り得ない。

ただ、これが「憲法論」に出てくるとは知らなかった。

また、なんとなく、法律に対するイメージが変わる気がした。

 

 インターネットの発展は地球の霊的進化とリンクしています。

ネットで発信すること、

いや、それ以前にも、

何らかの行動を起こすことで、

実は、誰もが

宇宙になんらかの波動を及ぼしているということ。

ネットの存在により、

それが実感しやすくなったのかもと、私も感じている。

 

 

 

人は、生まれてくるときに、

人生のシナリオを持って生まれて生きている。

親は邪魔する必要がない。

もっとも、邪魔してしまう、邪魔されてしまう、

っていうのも、その人生のシナリオの一つなのかもしれないけれど。

人のシナリオは、もう決まっている、と思ったら、

目の前で人の行為にモヤモヤを感じたとき、

それは、

「目の前の人」の問題ではなく、

自分の問題だということが、よくわかる気がした。

目の前の人は、その人のシナリオ通りに生きているだけ。

それに対して横やりを入れたくなったときは、

勝手に私が何かを感じているだけなんだなぁ、と。

 

 

 

分からないけれども、

うちのボスも、おそらく「争わない」弁護士だと思う。

裁判の世界って、

争いだと思えば争いに見えるかもしれないけれど、

争いって、ないんじゃないかなぁ、って

私は思うことがよくある。

 

また、年数を重ねるにつれて、

見え方が変わってくるかもしれない。

この職は、

奥が深くて、だから、私は、

この職との巡りあわせにも、

運命を感じている。

 

 

誰とも争わない生き方  人生にも魂にも善悪はない

誰とも争わない生き方 人生にも魂にも善悪はない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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