昨日は、子と合気道教室に行って来た。
とってもゆるいお教室で、
月イチで、しかも、武道というよりも、
レクリエーションという感じ。
子は、体育館にあるボールを持ってきて、
ボールで遊んでもらったり、
じゃれあい遊びをしてもらったり、
という感じで、
たまに気が向いたら少し合気道の型をやってみる。
また少し遊んだら、また型をやってみる。
こんなゆるい教室他にないやろ!?というような、
子とお兄さんたちのお遊びタイム。
私たち親子以外に参加者もおらず(笑)、
子はふざけたりしてあまりまともに合気道の練習をしないので、
合気道の教室は、まるで私一人だけが受けているような、
マンツーマンレッスンかのような。
そんなゆ~るいゆ~るい教室なのだけれども。
一般の普通に厳しいお教室だと、
子が行きたがらないし、
別にこれが合気道でなくても、
お兄さんとのお遊びタイムでもいいかな、と思って通っている。
合気道の先生、
合気道らしいのか、よく分からないけれど、
力づくでどうにかしようとか一切なさらない。
子は、自由に過ごしている。
こんな体裁で、ぽつ、ぽつ、と、教室に参加していて、
私も、合気道がなんなのか、まだ全然分かっていない。
これ、何の意味があるんだろう??どこに効いているんだ?
何の動きだ??って思うこと多々あり(笑)。
まぁ、それでも、
きっと、何の世界でも一緒だ。
何の意味があるのか、
分からないから、やる。
何が面白いのか、
分からないから、やる(笑)。
分からないけれども、やっているってことは、
既に面白いってことだ(≧w≦)。きっと(笑)。
何がどう違うのか、ちんぷんかんぷんだけれども、
長年やっていらっしゃる先生や、お兄さんの動きは、
私たち素人とは全然違う。
何がどう違うのか、分からないけれど、
しなやか。
この、わけのわからない脱力の動きを、
何年も何年もやっていたら、
あんなにしなやかに動けるようになるのだろうか。
合気道の世界は、クラッシックバレエの世界以上に、
不可解で、分かりにくい気がするが、
この世界で、何十年もやっている人たちがいらっしゃるということは、
ここにも、
「分からないから、やる」という世界がある、ということなのかもしれないなぁ(≧w≦)。