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自己満足で勝手に楽しむ日記

楽しいことの寄せ集め。

マニアックな科学教室  Rare scientific classroom

2年ぐらい前から、

子と一緒に、マニアックな科学教室に通っている。

  Since about 2years ago,

  I have been studying science

  which has  rare and maniac style

  with my child.

 

科学なのに、

 

「答えは一つではない。正解は一つではない。

どれも、間違えじゃない。」

 

というのがベースにあり、

      It is a science, but it bases that the answer is not only one,and

       everything is not wrong.

 

私は、私の好きな感覚や、心理学に通じるものを勝手に感じている。

     I feel that it is similar to psychology that I like.

 

 

習い事の好き嫌いが激しいうちの子は、

気に入らないものは、全く受け付けない代わりに、

気に入ったものにはよく飛びつく。

 

 

この科学教室もその一つで、

この教室だけは、何があっても、絶対に続けたい!!と言っている。

 

 

 

 

授業の内容は、とても不思議なものだ。

 

先生が大学で大学生に教えていたという科学の授業を、

小学生に教えるという取り組み。

世の中のどこにもない、先生自作の教材。

先生独自の発想と考え方。

 

学校のテストの点を取るための授業ではない。

むしろ、学校で教えられてる内容に、疑問を呈するような内容でもあったりするので、

学校で即席の点を取ることを目的としている人には、

短い視点で見た時は、弊害にさえなるかもしれない。

でも、「物事の考え方」、「疑問を持つということ」

そこを大切にしているので、

 

正解のある、暗記式の勉強とは違う、

何か、が、身に付きそうな気がする。

 

科学を楽しむための、勉強をたのしむための、人生を楽しむための

授業っていう気がする。

 

授業の内容がマニアックすぎて、

ウケる人にはものすごいウケるけれど、

ウケない人には全くウケないみたい(笑)。

 

 

**

 

私は人生の中で、

この方は!という人に出会ったら、

その人の傍を離れないようにしているのだが、

 

この先生も、そんな方の一人。

 

大学教授を定年退職された方なので、

もうかなりのお歳なのだが、

これからも、もっともっと、

この方から学ばせていただきたい、と思える方。

 

こういう人との出会いって、

人生の宝物だと思う。

 

 

 

 

昨日の授業の中で、私が感動したフレーズ。

 

「物質そのものがエネルギーを持っていて、

変化するときに、エネルギーを発する。」

 

これ、科学的な、運動エネルギーとか位置エネルギーとかの話なんだけれども、

これ、人生にも言えるよね。

 

人、個々そのものが、エネルギーを持っていて、

「変化」しようとするとき、エネルギーを発する。

 

人は何もしなくても、エネルギーを持っているんだ。

エネルギーを秘めているんだ。

自分が何かやったとき、

何かしようとしたとき、

人と関わった時、

何をしたときでも、何かしたときには、

その秘めていたエネルギーが発される。

 

 

なんだか、感動したんだ。この言葉に。

 

 

先生は、科学に正解はないという。

「これが正解ですよ」って言う科学者がいたら、

疑った方がいいと言う。

 

もし本当の正解があるとしたら、「分かりません」という言葉だという。

「分かりません」と言っている科学者が居たら、

それは本物だと。

 

この深さ。こういうところが、私は好きなんだ。

 

子は、何をもって好きなのか分からないけれど、

 

ここに来ていると、

自分の子の自由な発想が、天才的に思えることがある(親バカ笑)。

 

それだけでも、私にとってはここに通う価値があるのだと思う。

 

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