佐伯和也さんつながりでFacebookで繋がった3人が、
ネット上でお茶会をやろう!ということで始まったこの企画。
企画が立ち上がるのも、開催時間も、
10分以内であっという間に決まって、
第一回目の開催が昨日。
そして、そのもう翌日に、佐伯和也さん本人を迎えての第二回が開催された。
Zoomを使用しての会議なんだけど、無料版だと40分で切れるので、
1回目は40分で強制お開きになった。
第2回目の今日は、強制お開きが無かったので、
なんといきなり3時間!!!(笑)。
朝6時から9時まで(笑)!!
すごかった!!
「息をするかのように、ブログを書く」というのは
以前にも聞いたことがあって、
私も実はこれは気持ちがなんとなく分かる時もあるけれど(≧w≦)、
今日はまさに、
「息をするかのように、会話ができる」という感じ。
みんな、いくらでも喋れるのね(≧w≦)!!
しかも、佐伯さん、どんな理科的な質問にもさっと答えられるのがすごい。
ちょっと、量子論講座の動画よりも長時間だったし、
いろんな話が出てきて、内容盛りだくさんだったんだけど、
全部は覚えていないし書ききれないので、
これぞと思ったポイント1点だけ。
(私の好きなマニアックな部分(笑))。
***
量子論講座でも出てきたけれど、
「量子」っていうのは、「数えられないものを数える(量る)」っていう意味で、
エネルギーや、時間や、すっごいすっごい小さいものの視点。
それで、一つ、面白い話が聴けた。
「アキレスと亀」の話。
ウサギと亀でもなんでもいいんだけど、
ウサギに100メートルのハンデを与えて、亀とヨーイドン!をさせたとき、
亀が何メートルか進んだら、同時に、
ウサギも何メートルか進み、
亀が進んだら、
ウサギも進み、
亀が進んだら、
ウサギも進み、
するのだから、永遠に、追いつけないのでは???・・・とはならずに、
実際、ウサギは亀に追いつくよね。
なにこれ??って話。
詳しく書いてあるページを見つけたので拝借。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6317/akiresu.htm
そしてもう一つ。
弓矢の一瞬、矢。飛んでいるけれど、
これ、一瞬切り取ってみると、止まっているよね。
止まっているものの連続、のはずのなので、止まっている???
いや、止まっていないよね。これどういうこと?
一瞬、あれ?って思う。
これは、
「ゼノンのパラドックス」と言うらしい。
なんか、色んな解説がある。
ちょっとこんなのを拝借してきたけれど、
ざっと一読しただけでは理解できない(≧w≦)。
こっちの方が分かりやすいかな。こちらも拝借。
私なりにざっくり(笑)理解したのは、
これは、
物事を見る大きさ、切り取る大きさが、
桁違いに違う見方をしたとき。
だということ。
数えられないものを数えようとして、私たちの今の物差しとは
全然違う見方をしたときの話。
ガリバーが行った小人の国よりもっともっと、小さい小さい小さい世界に行ったときや、
逆に、
ものすごい大きい世界に行ったとき。とか。
モノの見え方って、きっと変わるよね。
動いているように見えるものは、ほんの誤差にすぎない小さなもので、
まるで動いていないかのように見える。
私たちが、微生物が右から左に動いていても、小さすぎて見えなくて、
全然動いていないように見えるのと同じように、
視点を、ミクロの世界、マクロの世界に変えることによって、
違うように見える。
そういうことなのかな、と。
小学校で習った、
道のり・距離・時間
の公式ってあったじゃん。
通称「はじきの法則」ってやつ。
き(距離)
-------------------------------------
は(速さ)Ι じ(時間)
なつかしいこれ!!
これの「時間」の部分の単位がおかしくなると、
前に出てきた数学の矛盾。
1=0.1111・・・・(無限大)
と同じような、
なんか、これに似たような現象が起こるよ、ってこととか。
色んな人が色んな解説をブログに書いているみたいなので、
もうちょっと読んでみようと思う。
未だ解明されていない、という説もあるみたいだし、
そもそも、こういうのを探っていくと、
1=0.111・・・・のような、
そもそもの「数学」の設定が覆されるような、
なんか、わけのわからん感覚に陥るけれど、
なんか、それが、面白い。
シュレーディンガーの猫の時も思ったけれど、
量子物理学って、
とんち問答のような、屁理屈問答のような、
ほへ????って、なんとも言えない不思議な感覚に陥るよね。
それが面白い^^。