今日の英語の集まりで、
自己紹介のときに、
ショパンのバラード一番が弾けると、
話している人がいた!!!
Today, in the English meeting,I have found a boy who can play the ballad No1 by Chopin .
もうこれは、私が食いつかないでいるはずがない!!(笑)。
It is impossible for me not to be intersted in that.
交換言語の時間が終了した後に、すぐさま
その人の所に行って、
話してきたよ~。
I went to talk with him as soon as possible after finishing a language exchange meeting.
英語の集まりだから、英語で話した方がいいんだろうけれど、
相手は日本人だし、
英語に直したらもどかしすぎて伝わらないと思ったので、モロ日本語で(笑)。
あの自己紹介のときに、彼がぽろっと付け加えた
「ショパンのバラード一番」という言葉を、
聴き逃さずに拾って、しかもそれが何の曲か、瞬時に分かったのは、
きっとあの場で私だけだったと思う。
羽生君のスケートの曲なんよね。
私もちょろっとだけつまみ食いしている曲。
ピアノ談義でとても盛り上がって、
話し終わった後、彼も、こんな込み入った話をできる人ってなかなかいないので、
お話できてうれしかったです、って言ってくれた。
なんと、彼は、ピアノの先生の息子なんだって。
でも、ご多分に漏れず、親からピアノを習うのは難しいので、
外に習いに行っていたと。
しかも、始めたのは小学6年生とのこと!!
今、大学生。
私が子供の頃は、ピアノを始めるのはみんな幼少時で、
たまに小学生から始める人が居ても、そういう人たちは殆ど続くことなくすぐ止めていた。
それが、今は、
小学3年生とか6年生とかから始めたという話を結構聴くし、
その人たち、習い始めて6~7年とかそこらの短期間で、
30年以上ピアノをやっている私よりも、既に難曲を弾けるようになっていたりする!!(≧w≦)
なんなんだろう、これは、時代の流れもあるのか。
私がのろいだけなのか(笑)。
小6から始めて、
大学生の今、もう、ショパンのバラード1番が弾けるし、
ベートーベン月光3楽章も、
リストのハンガリー狂詩曲も弾けると。
でも、ピアノで生計は立てるつもりはないとのこと。
職業にすると嫌いになってしまいそうなので、趣味にしておくと。
このへんは、私と同じスタンスだ。
ベートーベンの月光第三楽章は、
これ私、一生弾ける気がしない、と思っていたんだけれども、
ショパンの革命よりは、難しくない、と彼から聞いたとたん、
私も生きている間にどうにか弾けそうな気がしてきたから不思議(笑)。
よく見ると、音自体は、ゆっくり取って行けば取れないこともないのかもしれんな。と、今日弾きながら、楽譜を見て思った。まだ1ページ目から進んでいないけれど(笑)。
とにかく、一オクターブ手を拡げたままの動きが多いので、
これムリ!!って感じがしていたけれど、
ショパンの「革命」ほど難しくない、と言われると、
どうにかなりそうな気がしてきた。
ベートーベンの熱情3楽章が好きなことや、
ツエルニーがベートーベンの曲を弾くためにとても効果的だという話とか、
ほんま、こういった濃い話をできる相手って、
なかなかいないから、
めっちゃうれしいんよね。
学生時代のように、がっつり曲に取り組むのはしんどいので、
私はもうあんなやり方はできないけれど、
私は私のペースで、のんびりと、
つまみ食いしながら音楽を楽しんでいる。
とにかく、どんなにのろくてもいいから、
やめることだけはなく、続けたいと思っている。
こういう、きちんと弾ける人の話を聴くと、
やっぱり、先生についてもらって一曲一曲仕上げていった方が、
上達が早いんだろうな、と思うんだけれども、
やっぱり、一曲集中して仕上げるしんどさを思い出すと、
今のまま、だらだらと、
やたら経験年数だけを重ねるだけでも(笑)、
まぁ、いいか、と思うのであった(*'ω'*)。
ひさびさにどっぷりピアノの話ができて、楽しかったわ~。