STEPで出てくる「優しく毅然と」って言葉。
これ、昔は、しょっちゅう話題にしていた単語なのに、
最近は、とんと使っていなくて忘れていた。
当初は、ものすごく難しいと思っていて、
どうやったらできるか全く分からなかったけれど、
先日、何気に実現できたような気がするので、
その時、どんな風に気持ちを持っていたらうまくいったか、
忘れないように記しておく。
大前提として、自分が、「不安のない、安心した状態でいる」っていうこと。
不安にさえ陥っていなければ、「優しく毅然と」は、意外と簡単にできるものなのかもしれない。
不安を感じた時、「自分は不安を感じたぞ!ちょっと待てよ。ストップ!」って、
気づいたらいいんだろうね。
不安な状態なまま突き進むと、
たいてい、うまくいかない。
行動するのは、不安な状態を切り替えて、
「大丈夫」って、安心してから。
ろくでもない言動をしたときって、
大半は、
不安を解消するためのものだったりする。
不安を解消するために、不安を人にぶつけたりすると、
不安は解消するどころか、倍増して返ってきたりする(≧w≦)。
とりあえず、立ち止まること。
不安ない状態で対峙したとき、
「優しく毅然と」は、自然にできるのかもしれない。
相手の不安の発作に対して、
一緒に不安になっていたら共倒れになるけれども、
相手が不安の発作を起こしていても、
こちらが、相手の「大丈夫」を揺るぎなく信じて、安心していたら、
こちらも巻き込まれることもない。
相手の不安を見て、
自分も不安になったら、
相手の不安を否定してかかるか、
不安に同調しそうになったりするけれど、
相手の不安を見て、
自分は不安でなく、平然としていられたら、
相手の不安は、そのままにして、
自分は自分で居られる。
整えるのは、常に、自分の方。