人を集めて何かを開催するのがとても苦手な私が、
ひょんなことから、
心理学研究会の開催の幹事のようなことをした。
もともと、人を集めて何かをするよりも、
「自分が行った方が断然、楽!」
というタイプなので、
学びたいものを学ぶために、ずっと、7年もの間、
お隣の岡山県に片道4~5時間かけて通い続けてきた。
講師を、自分の地へ呼ぶということは、ずっと、しないできた。
人を集めるのが得意ではないので、
自分が心理学の講座を開催したときも、
ブログ一本作っただけ。それを見て来てくれた人に講座を提供しただけで、
集客の努力は殆どしなかった。
おそらく、セールスマンのような仕事は、
私の最も不得意とするタイプ。
それが、ひょんなことから、
私が集客役・お世話役のようなものをすることになった。
これを「仕事」だと思ったら、
私は、責任感を感じすぎて、必死にやりすぎて、
しんどいことになってしまうのが分かっていたから、
一生懸命になりすぎないように、
頑張りすぎないように、ほどよく手を抜きながら、
やってみた。
そしたら、絶妙なタイミングで、
絶妙な人数の人が集まり、
絶妙な形式の講座が開催できた。
ぶっつけ本番のサービスで開催したオンライン中継も、
参加限度枠ぴったりの人数で開催できるという奇跡が起こった。
こういうお世話役というのをやると、
私は必要以上に神経をすり減らして、
とても消耗してしまうので、
消耗しない程度の金額設定と規模での開催。
これから、この会が継続するのか、
どうなっていくのかは、未定だけれども、
全ては、時の流れと運次第なのかな。
やっぱり私は、
参加して、自分が学んだことを、楽しくアウトプットするのが向いているのだと思う。
人を集めようとか、
人を動かそうとか、
人をどうにかしようとするのではなく、
自分を表現するということ。
まだまだ私には、学びが必要だから、
私は学ぶ。
私は学ぶけれど、
それを、人に勧めたり誘ったりするのは、
私の役割ではないということ。
勝手に集まってきた人に提供はしたいけれど、
その気のない人まで誘ったり勧めたりするのは、とても心苦しいということ。
そこでふと気が付いた。
今までも、自分の周りでも、ずっとそうだった。
私が意図的に、
人を動かそう、
誘おう、
何かしよう、
とすると、たいていうまくいかない(笑)。
私が勝手に一人で楽しんでいるのを見て、
寄ってきたり、真似してきたり、
興味を持って来てくれた場合、
物事はたいてい自然と上手くいく。
やっぱり、私は、このスタイルが向いているのだろう。
お知らせ文章はいくらでも書くけれど、
人に媚びる文章は書かない。
・・と、ここまで書いて気が付いたが、
私の本業は、まさに、そういう仕事でもある。
これが、私の得意とするところでもあり、
私の役割なのかもしれないな。
色々やってみると、
自分のスタイルが分かってくるね。
人に勧めたり、人を動かそうとかしない私が、
他人にはしないのに、
子には、やろうとしていたことにも気が付いて、
はっとした(笑)。
自分がどういう方向に進んだらいいのか、快適なのか、効率的なのか、
実体験から、学ぶ。
自分を、知る。
I have tried to manage a meeting.
I am not good at gathering many people.
But I have tried it.
It brings me a lot of findings.