先週末は、立ち上げたばかりの広島心理学研究会と、
岡山STEPフォロー会の連続二本立て。
「聴き方のお話」と「気のお話」について。
今回は印象に残ったことを一つだけ書いておく。
「聴くときの見え方」について。
「こんな場合、あなたはどう答える?」という問いかけは、
心理学の講座では良く出てくるが、
その「こんな場合」の場面設定は、その質問を読んでいる各人の状態に委ねられる。
心配が強い状態で読んだ場合は、悲壮感漂う状態に見えたり、
世の中バラ色だと思って読んだ場合には、大丈夫だと思えたり。
「どのような場面設定にしたいか」、
というのは、
そのまま、
「自分は今、どのように、世の中を見たいか?」
というのにも繋がっているのかもしれないな。
自分の見え方と、相手の感じ方は、違う。
だから、「聴く」が必要なんだなぁ、
大事なんだなぁ、と思った。