今日は、仕事は半日休をいただいて、
裁判所へ行って来た。裁判所(笑)。
私が仕事で交代で一日おきに行っている所(≧w≦)。
一日おきに行っているとは言っても、
私がするのは主に書類の授受であって、法廷に立つことは無いし、
裁判傍聴だって実際は数えるほどしかしたことがない。
十何年も、もうずっとずっと通い続けているのに、
中の核のところはあんまり知らなかったりする。
「裁判所見学ツアー」みたいなのを、毎年何度かやっているな~というのを
いつも横目で見るだけで、
実際、自分が参加したことがなかったので、
子が参加できる年齢になった今年、早速申し込んだ。
こんな見学会があること、
裁判所の壁に貼られているポスターでしか見たことが無いので、
存在を知っている人は、
関係者ぐらいしかいないだろうから、余裕で申し込みできると思っていたら、
申し込みの当日、
電話がなかなかつながらない!
申し込み開始時刻からすぐ電話をかけて、何度もかけてもつながらない。
1時間経って、やっとつながったという、
コンサートのチケット争奪戦のような思いをしながら
予約を取り、参加できることになった。
いや~、いつもながら、
親が楽しみましたよ(≧w≦)。
こういう社会見学系のイベントに、立て続けに行きまくっているけれど、
どれも「小学生向け」のイベントだけれども、
これら、
小学生よりも、むしろ大人の方が楽しんでいるかも^^。
いつもながら私の方が夢中(≧w≦)。
4年生から参加できるけれども、
いきなり説明されてもなんのこっちゃで。
でも、学校で習う前に教えてもらえて体験できるのって、
すごい贅沢だと思う^^。
6年生になって、学校習ってからまた来るのも、
あぁあれがそうなのね!!と、もっと感動できると思うけどね。
私は、普段させていただいている仕事の基盤のおさらいというか。
小学生向けだから、説明の内容がとてもとても分かりやすくて、
うんうん、と頷きながら聴いていた。
具体的に手続きがイメージできるから、
ますます分かりやすいっていうのもあるのかもしれない。
こういう機会があると、
普段、自分たちがしている仕事の位置づけや役割が、
立体的に見えてきて、
なんだか新鮮な気持ちになる。
子どもたちは、最初にくじを引き、
模擬裁判での役割が設定される。
子は、「裁判官4」のくじを当てた。
実際の法廷の「裁判官」の席に座らせてもらって、
裁判官の「法衣」を着せてもらって、
裁判官のセリフを読ませてもらえる。
これは楽しい体験でしょうー!!
私もやりたかった(爆)!!
模擬裁判を進めていって(台本を読むだけだけど^^)、
最後は、
裁判官役同士、検察官役同士、弁護士役同士、裁判員役同士で話し合って、
判決を出してみる。
検察官グループ、裁判員グループ、弁護士グループの話し合い結果発表の後、
最後に、「裁判官グループ」が出した判決で判決言い渡しをして終了する。
という設定。
なかなか、面白いでしょうー!
そして、各グループで出た逆の少数意見も、きちっと聞く、という進行にしてあった。
まぁ、これ、模擬裁判だから、
架空の設定だから、お遊びの設定だから、
こんなに楽しめたのであって、
これがリアルの裁判傍聴となると、
空気が張り詰めていて、こんな感覚ではないのだろうけれどね。
最後に、自由に「法衣」を着たり写真を撮ったりしてもいい時間が
設けてあったので、
私も裁判官の「法衣」を着させてもらった(≧w≦)笑。
大人で着させてもらって写真撮っていたのは私ぐらいのもんだったけど(笑)、
着てみたかったんだもん♪ヽ(´▽`)/。
裁判長の席や、弁護士の席、検察官の席にも座らせてもらった(≧w≦)。
うわ~いうわ~いヽ(´▽`)/って心の中で喜んでいるのは、
子よりもきっとむしろ私の方(笑)。
事務所の先生たちは、いつもここの「弁護士席」で
私たちが提出した書類をもとに、
ここで活躍していらっしゃるんだよなぁ。と。
子の社会見学とは名ばかりで(笑)、
いつも、
私が知りたいこと学びたいこと体験したいことの口実のために、
夏休みの小学生企画を、
私がじゃんじゃん利用させてもらっているという感じ(≧w≦)。
「小学生」がいないと、「小学生ツアー」、私一人じゃ申し込めないからね(≧w≦)。
あ、そういえば、
模擬裁判。「被告」の役は、
裁判所職員さんがやってくれました(≧w≦)。
小学生に当たったらショックやろな~と思っていたら、
職員さんだった^^。
名演でした(≧w≦)。