夫が高校生時代に、インド哲学にはまったと言っていたので、
借りてみた。
難解(笑)!!
夫は、インド哲学を学んで、突然閃いて、数学ができるようになったと言うが。
なんじゃそりゃ???
奥が深すぎて、
まだまだ私には理解のできない世界のようだ。
唯一、面白い、と思ったのが、
創世記のような話。
「無いもの」があって、
無いものが卵になって、
その割れた片方が、金になり、片方が銀になり、
金が天空になり、
銀が大地となった。
なんのこっちゃ(笑)、という感じではあるが、
日本の国生み神話とかを鑑みると、
こういう発想も不自然ではない気もする。
「無い」がある、
だとか、
「無いものは無い」だとか、
「有る」とか「無い」だとか、
たくさん出てくるが、
まさに、哲学!!という感覚。
バラモン教とか、ヨガだとか
アーユルベーダとかも少し出てくるが、
私の知っている
プチ健康情報程度のヨガや
アーユルヴェーダとはちょっとわけが違うようだった。
もっと周辺知識を蓄えてから、
後々再読したほうが、良さそうだ(*'ω'*)。