先日のブックレビューから気になった箇所を引用。
人間は誰もが「わたし」という物語の編纂者であり、その過去は「いまのわたし」の正統性を証明すべく、自由自在に書き換えられていくのです。
信じることは、なんでも鵜呑みにすることではありません。(中略)いったん保留して自分なりに考えること。(中略)たとえその人が嘘を語っていたとしても、嘘をついてしまうその人ごと信じることです。
われわれはみな、命に直結した誠意損戦略として「愛されるためのライフスタイル」を選択するのです。
子どもの頃、弱い子でいて、
いまだに実家に帰ると弱い子になりそうになる(笑)のは、
弱い子でいたほうが愛されるって、
本能的に自分が感じていて、選んでいるのかもなぁ。
結婚とは、「対象」を選ぶことではありません。自らの生き方を選ぶことです。(中略)「運命だと信じること」を決意しただけなのです。(中略)誰かを愛するということは(中略)それは決意であり、決断であり、約束である(中略)運命とは、自らの手で作り上げるものなのです。
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