毎月行っている岡山での心理学の勉強会。
今回は、「ミラクル・タッピング」というのを体験してきた。
「引き寄せの公式」CDブック (心のブレーキを外すと幸せが加速する)
- 作者: 山富浩司
- 出版社/メーカー: マキノ出版
- 発売日: 2016/05/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
この本をテキスト代わりに、みんなでやってみた。
I went to the stugy meeting about psychology in Okayama every month.
I have studied "Miracle tapping" this time.
We use this book in order to our textbook.
実は、正直、私はあんまり信じていなかった。
もともと私は霊感ゼロで、鈍くて、
見えないものは見えないし、感じないものは感じない。
そういう類いの感覚には、実はもともと疎いんだ。
Actually, in fact,I don't believe it any more,
I don't have spiritual spirits.
I can't see invisible things,I can't feel the thing not to feel the things.
It is out of control for me.
周りの影響から、スピリチュアル系や、宇宙系の本を読み始めたけれど、
それもごく最近のこと。
私の中では、そうは言っても、やっぱり、論理的に説明の付くこと、
納得のいくことでないと、
なかなか自分の中には落とし込めないような感覚があった。
このテキストが配られたときも、実は最初は、
なんだか、あんまり乗り気では無かった。
親愛なる我らがリーダーが、
こんなにも楽しそうに夢中になって薦める本。
私はいまいちピンとこないけれど、
まぁ、つきあってみるか・・(←笑)程度の、けだるい感覚。
我らがリーダーは、一体、どんな方向へ行くのやら・・(笑)。
とどこかで思いつつ、
最初1回目やってみて、
効果が現れたかどうか聞かれて、
正直実は、殆どあんまりピンとこなかったかもしれない(←笑)。
でも、場の雰囲気を読んで(笑)、
「少しは効果があった」と回答した。
そして何パターンかやってみて、
この本を読みつつ、
ふわぁ~っと考えていると、
突然、降ってきた!!
「思い込み」だと。
どれだけ自分を、騙すか。思い込むか、
信じるか。
騙すというと、言葉が悪いかもしれないが、
コレが一番分かりやすい言葉かもしれない。
自分の在り方を変える、とは、
自分の思い込みを変える、ということ。
自分を騙すということ。
自分に、フラセボ効果を自らかけるということ。
実際にそうであるかどうか、は、横に置いておいて、
嘘でもいいから、思い込む。信じる。
効果があると、信じ込む。
自分は愛されていると、信じる。
自分は幸せな星の下に生まれた運命だと、信じる。
自分は能力があると信じるし、豊かだと信じる。
自分は運がいいと、信じる。
自分は素晴らしい存在なんだと、信じる。
既に、自分は満たされていた、ということに、気づく。信じる。思い込む。
そうすると、いつのまにかに、本当にそうなっている。
タッピングの形は、
経絡の刺激になって、理論的にも説明がつくと書いてあったけれど、
その是非は、私にはまだよく分からないし、
よく分からなくても、別に、そんなのはきっとすぐにはどうでもよくて。
むしろ、
信じる対象は、なんでもいいのかもしれない。
これが、タッピングでなくても、何かのおまじないであったり、
何かの言葉であったり、
何でもいいけれど、せっかくなら、経絡の刺激になって、
気の流れがよくなるものを使ってみたら、
より効果的かも。と。
そういうものなのかな、と、そんな風に感じた。
テキストを読んでいると、
納得がいった。
これ、根本は、心理学と一緒だ、と。
最初は、こんなタッピングやるよりも、
いつもの学習会のように、心理学的に事例を分析して、思考を紐解いていく作業の方が、面白いのにな~とか頭に浮かんだけれど、
はっと気づいた。
心理学的な分析や紐解きも、時には楽しいけれど、
こればかりだと、ただの「心理学者」になるだけで、
問題探しを加速し、
「好ましくないことを解決すること」に躍起になるばかり、
でもあるのかもしれない、と。
もう、好ましくない問題のことは、無視して、
何かに夢中になったり、
問題を忘れたり、
そうしているうちに、
結果的に、
「好ましくないこと」に注目することなく、
「好ましいこと」に注目することが増え、
いつのまにかに好転している、という、
心理学お決まりのパターンを体現することができる、と。
自分の「在り方」を変える、とは、
自分の「大前提」を変える、ということ。
自分の思い込み、を変える、ということ。
自分は、「大丈夫」だと。
自分は、「できる」と。
そういう前提にする、ということ。
大丈夫で、できて、幸せで、豊かで、
それが、当たり前だということ。
願うまでもなく、当たり前、だというくらいまで、信じ抜くこと、思い込むこと。
水道の蛇口をひねれば、水が出るのが当たり前であって、
水道から水が出ますように!って毎回願うことなどないように、
自分が素晴らしい、ということは、当たり前なのだということ。
できる、満たされている、幸せ、豊かである、ということは、当たり前で、
既にそこに、在る、ということ。
さらに、この本で、私が一番気に入ったところは、
「願いが叶った」というのは、大きなことでなくても勘定に入れよ、という所。
朝、無事に目が覚めたということ。
当たり前のことのようだけれども、これ、叶わなかったら死んでるってこと(爆)。
瀕死の状態でもなく、朝、さわやかに目が覚めたということ。
そこにさえも、「願いが叶った!」と喜ぶ。注目する。
当たり前のことだと流さない。
これ、究極の受け取り上手だと気づいた。
そう。信じやすい人というのは、
受け取り上手な人ということ。
小さな愛でも取りこぼさずに、受け取る。
小さな幸せでも、取りこぼさずに、受け取る。大切に大切に、意識する。
もし人が、愛をどんどん与えているのに、
全然受け取ってくれなくて、愛を感じなくて、不感症みたいに、
なんの反応もなかったら、
愛を与える方も、だんだんつまらなくなってくるけれど、
小さな愛でも、うわぁ~~いヽ(´▽`)/
ってものすごくものすごく喜んで受け取ってくれて、
こんなに幸せになった!こんなに幸せになった!あなたの愛で!!ヽ(´▽`)/
って全身全霊でぴょんぴょん飛び跳ねながら(笑)喜んでくれたら、
与えた方も、うれしくなって、また与えたくなるよね。
これ、夫婦円満のコツと同じやな^^。
今既にある幸せ、豊かさ、能力、運、美しさ、あらゆるものが、
「在る」ということに注目する。感謝する。
もう願いって、実は叶っていた・・・ということを知る。
もう実は、手に入れていた、持っていた、ということに気づく。
そうすると、自分がどんなに豊かだったかという思いで、
心の中が幸せでいっぱいで、溢れてくる。
タッピングを使って、
叶っていない願いを「叶える」のではなく、
もう既に在るものを、ますます加速するだけ。
本には、「日々~になっていく」というような書き方がしてあった。
私は、「ますます健康になる」だとか「ますます経済的に豊かになる」だとか、
そんな風な意味だと解釈した。
願ったことはことごとく叶わないという過去を持つ私(笑)。
「強く願いすぎると叶わない」
と書いてあるページには、合点がいった。
「~になりますように」と強く願うということは、まだ叶っていない「不足」に注目しているということ。
「叶っていない、叶っていない、無い、無い」と注目しているということ。
もう、既にたくさん持っているのに。無い無いと言っているってこと。
だから私の場合は、私の中に、願ったこと以外のことは、
ことごとく上手くいく(笑)という法則ができあがった。
流れのままに、やりたいことを無心でやっていたら、
なんか知らんけれどもうまくいく、という法則ができあがったのだ。
それは、強く願うのではなく、
当たり前だと思っているから。
蛇口をひねれば水は出るのと同じように、
それは、そうなって当たり前のこと。
そして、その当たり前に、喜ぶ。感謝する。大切にする。
ミラクルタッピングの本から私が学んだことは、
こんな感じ(^-^)。
心理学と、同じやった^^。
おまけ:
スプーン曲げも同じやな。
曲がって当然って思うくらいに思い込んだ人から曲がるって仕組みやろうな~^^。
どれだけ思い込めるか、信じ切れるか。当たり前だと思えるか。