またまた、佐伯和也さんのメルマガ。
「親も親自身を大切にすること」
この記事は、STEPでいう「Iメッセージの使い方」、
の説明だなぁと思った。
夜、うるさくて早く寝て欲しいと思ったとき。
あくまでも、自分の状態の、要望を伝える、ということ。
本質は、「早く寝ない子が悪い」のではなくて、
「うるさくて、「私が」眠れない」のだ」ということ。
眠れないのは、「私」。
私の要望だから、
私の要望を、そのまま言うだけでいい。
困っているのは、子ではなく、「私」。
それなのに、
「子の健康のためを思って」早く寝て欲しい、
とか、
「子の成長のためを思って」早く寝て欲しい、とか、
自分をそっちのけで
主体者を「あなた」にしている時点で、
なんか、おかしなことになるよね。
困っているのは「子」ではなく、「私」の方なのに、
勝手に「子」を操作しようとしている。
「課題の分離」が出来ていない状態。ってこと。
結局、Iメッセージで自分を伝えるってことは、
「自分を大切にする行為」であって、
「相手を変えようとする行為」ではない、ということ。
やっぱりここでも、結局、向き合うのは、「自分」ってこと。