パラリーガルというか、弁護士秘書というか、弁護士を補助する仕事をしている。
秘書という仕事は、
仕事効率よりも第一に、
自分がつくボスの性格や好みに、
いかに自分が合わせて適応していくか、
が大きいんだなと思った。
人によって、こだわる所が違う。
この部分は几帳面だけれども、
この部分はズボラ、
というのが、誰にでもある。
人の数だけある。
ボスがこだわる所は、例え、
効率が悪く思えても、
そこは、合わせる。
そこは合わせた上で、
自分はどう動くか、
そこが腕の見せどころなのかもしれないな。
事務所が変わって、
つくボスが変わって、
やり方の違いに戸惑ったけれど、
どちらが善い悪いではなく、
好み、の違いなんだろうな。
効率の良し悪しよりも、
ボスの好みや快適さ、
ボスの仕事のやりやすさに合わせるのが、
秘書の役割なんだよね。
だから、つくボスの数だけ、
対応方法があるんだよね。
まどろっこしいと思えても、
相手の快適さに合わせるのが、
仕事でもあったりする。