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自己満足で勝手に楽しむ日記

楽しいことの寄せ集め。

【BOOKレビュー】『人生はどこでもドア:リヨンの14日間』稲垣えみ子著

アフロヘアの、元朝日新聞の新聞記者さんの著書。

観光地への「旅行」ではなく、現地に行って「生活」をするのを目的とした、

2週間の滞在記録。

人生はどこでもドア: リヨンの14日間

人生はどこでもドア: リヨンの14日間

 

 この方の文章は、本当に読みやすい。

さすがは元新聞記者さんだな。といつも思う。

 

そして、読後感が、とても気持ち良い。

 

ただの旅行記ではなく、この方の生きざま、考え方が、

とても心地よい。

 

 

 

どこの地で暮らしても、

結局は、そこでどう生きるか。なのだということ。

 

日本で暮らしている暮らし方と、敢えて同じように暮らしてみることで

見えて来たもの。

 

 

敢えて観光地を選ばず、住宅地に住んで、自炊をする。

現地の人に、いかに溶け込んで、触れ合うか。

私も、旅行先での観光グルメにあまり興味がないので、

この方のような旅の仕方は、いいな!と思う。

 

 

現地の人への溶け込み方は、

日本の銭湯での溶け込み方と一緒。

 

フランスのリヨンで見たのは、日本の江戸時代の風景。

 

私は、まだ、一人で海外まで飛んで行ったりする度胸はないけれど、

英語が喋れなくてもあちこち無謀にも飛び込んでいっている姿は、

ちょっとだけ、この方と重なるかも、と思った。

 

語学が堪能でなくても、なんとか通じるんだということ。

語学を習得してからでは遅いので、

もう、今のままで、飛び込んで行っちゃえ!

現地で、試行錯誤しながら学んでいくということ。

 

フランスの人たちのおしゃれな生き様の描写などあり、

読みながら、一緒にフランスに行っているような爽快な気分になれた。

 

 

 

 

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