毎年恒例で、我が家は正月休みにクアハウス湯の山へ行く。
ここは、温泉とプールが一緒になっている施設で、水着で入れる。
交通公共機関で最寄りのバス停まで行ったら、施設の専用の送迎バスで送り迎えをしてくれるので、我が家でも行きやすいんだ。
しかもこの時期、すいているんよね。
大型滑り台がほぼ貸し切り状態^^。
温泉にも入り、プールでも泳いで、滑り台で何十回と滑って
ほくほくあたたまった体での帰りのバスの中のこと。
子が突然、
「カバンが無い!!」
と。
見ると、背中に背負っていたリュックが無くて、
丸腰状態・・・('Д')。
・・またやったか・・・。
子は、保育園時代、保育園へカバンを丸ごと忘れて、
何も持たずに自分の体だけおうちに帰る、というのを何度もやっていた(笑)。
クアハウス湯の山へ行ったときも、
水着セット丸ごとを、施設の送迎バスの中に忘れたことがある。
その年は、そのおかげで(笑)その次の週にもう一度、クアハウス湯の山へ行けることになった(笑)。
でももうそれは、保育園時代のこと。
もう今年は、今まで身長が足りなくて滑ることができなかった大型滑り台も利用できるようになって、
初すべり台デビューも果たした(笑)のに、
保育園時代と同じように、
また丸腰で帰るのか!!!(´◉◞౪◟◉)。
何にも持たずに、よく気が付かずに平気だよなぁと思うんだけど(笑)。
今回は、気が付いたのが家に帰ってからではなく、
広電バスで山を下りる途中だったので、
気が付いたところですぐにバスを降りて、引き返すことにした。
ただ、ここは田舎過ぎて、
バスの本数は一時間に1本か2本。
Uターンして、忘れ物を見事ゲットして、帰ることができるのか!?
前回忘れたのは、施設の送迎バスの中だったので、
忘れ物を施設の人に預かってもらって次の週に取りに行けたけれど、
今回は、公共のバス停に忘れたと言うから、
もしかしたら、私たちが取りに行く前に、親切な人がみつけて交番にでも届けてくださったりしていたら、
今度は交番を探さなければならなかったりして、
もっと厄介なことになってしまうべや・・・。
忘れたカバンを丸ごと見捨てて帰るか、
取りに戻るか、
これは賭けで。
私は取りに帰ることにした。
山の中でバスを降りて、また反対から登ってくるバスを待つこと15分くらい。
再度、クアハウスへ向かうバスに乗って、
忘れ物をしたと思われるバス停に近づいたとき、バスの窓から見ると、
あったあった!!!子のリュック、しっかり、バス停のベンチに!!!
やったー!!と思って、バスを降りたら、
今度は反対側から同じ路線の帰り方向のバスが来た!!!
うわー!!もうバスが来た!!
あれに乗って帰れたら、待ち時間なしで帰れる!!
これに乗り遅れたら、30分~1時間、山の上で待つことになる!!
「バス待ってー!!!」
って子と一緒に走りながら叫んでいたら(笑)、
バスがバス停で止まったまま少し待ってくれて、
無事に乗れた!!
そしてその後、バスを降りた後の市電への乗り継ぎも、
駅に着いたらすぐに電車が来ていて、と、
なんか、タイミングがバッチリで。
不幸中の幸いとはこのことじゃね。
とか子も言っとるし(笑)。
いやはや、外に出るということは、
何らかのハプニングが起こる確率も上がるということで(笑)。
冷静になって考えると、
そう、大したことでもないのに、
一瞬、絶望的な思いに駆られたり(笑)。
この寒い山の中で1時間ぐらいバス待つのか~~~~とか(笑)。
でも結局、いつもどうにかなっている。
旅行や、非日常を楽しむということは、
非日常なハプニングも含め、楽しむということなのかもしれんな~。
乗り物に乗る前と降りる前というのは、
「あ!来た!」とか、
「あ!着いた!」とか言って、
突然急いで行動すると、忘れ物も増える。
そうそう。昔、電車の中に、ザリガニ忘れたこともあったよなぁ(笑)。
広電の忘れ物センターは、ちゃんとザリガニも保管しておいてくれた(笑)。
なんだかんだと正月休み、
近場であっち行ったりこっち行ったりして楽しくぎゃんぎゃん過ごせたかも(*'ω'*)。
学んだこと(笑)。
「ハプニングも楽しめ!!」