自己満足で勝手に楽しむ日記

楽しいことの寄せ集め。

二十数年ぶりのピアノレッスンを体験してきた!!

幼少時から16歳まで先生について習い、
それ以降は、ずっと完全独学を貫いて、のんびりと弾き続けているピアノ。

(今は週一で公民館のピアノを借りて練習の身。)

 

昔からずっとあこがれていた一曲が、

2年前位にやっと最後まで通して弾けるようになったのだが、

どうも下手すぎて(笑)、人様の前ではとても披露できない!!

自分で練習してもしても、練習してこなれて来ればこなれてくるほど、

どんどん弾くときのスピードばかりが加速していって、

指が絡まるだけで、なかなかうまく弾けない!!

 

ということで、この度思い切って、

音楽教室の体験レッスンで、見てもらうことにしてみた。

 

その曲とは、

ショパンの幻想即興曲

 

本当は、本命は、ショパンの革命なのだけれども、

これは、粗削り過ぎて、体験レッスンで見てもらうのさえも恥ずかしすぎるので、

ひとまず、どうにかこうにか形にはなっている幻想即興曲を持って行ってみた。

 

 

ピアノを人にみていただくのは、二十数年ぶり!

人にじっと見られていると弾けなくなってしまう私は、

ストリートピアノをお借りするときでさえ、人の少ない時間を見計らって行ったり、

じーっと見られていると、

思わず「見られていると弾けなくなってしまうんです・・・」と言ってしまったり。(←笑)

(↑ならストリートピアノ弾きに行くなという話(笑))

 

 

実家でピアノを弾くときは、鶴の恩返しのように、部屋にこもり、

「決して中を見ないでください」てな体で部屋の扉を閉めて弾いていた。

(いや、ただの防音のためでもあるけれど)
漏れ聞こえる音は聴いてもいいけれど、

弾く姿は、決して見ないでくださいねと(笑)。

 

いや実際、私がピアノを弾く姿は、

自分の世界に入りすぎて、体をくねくねさせて(笑)、

とても人様にお見せできるようなものではなかったりするし、

 

人が傍に寄ってくると、とたんに、タッチがおかしくなったりしていた(笑)。

 

そんな私が、もう、さすがにいいおばさんの年齢にもなってきたので(笑)、

度胸もついたし、

5年前に始めたクラッシックバレエのレッスンのおかげで、

人前で醜態(笑)をさらすことにも抵抗がなくなってきたので、

 

そろそろ、いいかな、と思って、

 

音楽教室の体験レッスンに申し込んでみた。

 

めちゃ前置きが長くなったな(笑)。

 

結論!

 

 

レッスンはめっちゃ楽しかったけれど、

やはり私は、このまま 当分、独学でいこう( ̄▽ ̄)と。

 

今の時代、ネットで練習方法が、いくらでも検索できるんだよね。

アドバイス頂いた言葉は、

 

殆どどれもが、予想通りの物だった。

 

これを、継続してコツコツ先生にみてもらったら、奇麗に仕上げることができるだろう。

 

でも、私は、自分のペースでも決して止めることなく

コツコツ続けられるから(というか、反対に、一生やめられないから)、

節目節目でこんな風に、ちょっと誰かにアドバイスもらって自分でやれたら、

それでいいかな、と思った。

 

先生からもらったアドバイスは、

・やっぱり第一は、ゆっくり弾くということ。

そして、一気にではなく、少しずつ、メトロノームを使って、

速度が上がったのかどうか分からないくらい少しずつ

速度を上げていくということ。

 

これはね、私の師匠もいつも教えてくれたこと。

どんな曲でも、最初はフォルティッシモでゆっくり。

もう全ての曲がそう。

YouTubeで、某YouTuberピアニストさんも同じことを言っていた。

 

やっぱりこれに尽きるのだね。

 

分かっていても、曲に乗って楽しく弾きたいときは、

そんなアドバイスは無視して、猛スピード出して、指がから待ったままめくちゃ弾いてしまうんだよね(笑)。

 

それは、分かっていたけれど、やっぱり、ここだった。

 

丁寧に弾きたかったら、丁寧に練習するしかないんだ。

丁寧に弾かなくてもいいから気持ちよく弾ければいいっていう曲は、

もう完成形は諦めて、テキトーに気持ちよく弾くけれど、その代わり音はめちゃくちゃになってしまう。

もうそれはしょうがない。

 

この曲は、丁寧にゆっくり弾けば、音は取れるので、

どれだけスピードアップすることををあせらない状態で、練習を重ねて行けるか、だな。

 

・もう一つは、指を開いて準備をしておくこと。

この曲は、一オクターブ開いて高速で弾く箇所が多い。

というか、ショパンの、私が好きな曲は、一オクターブ開く曲ばかり(^^;)。

 

高速の所は、ハイフィンガー奏法を守っていると、追いつけない。

ワンフレーズごとにポジション戻していたら間に合わないので、手を開いた状態で繰り出すということ。

これ、バレエでもあるわ。いちいち毎回毎回、ホームポジションに手を戻してはいられないような所でも、ご丁寧に、ホームポジションに手を戻してしまうこと(笑)。

 

ピアノとバレエは、本当、似ていることがよくある。

 

 

 

他にも、中間部の譜読みミスの箇所を少し教えていただいて、

30分のレッスンは、あっという間に終了。

 

 

感情だけでぶちまけて暴走しながらめちゃくちゃに弾く曲はたくさんあるので(笑)、

これもその雑な曲の一つになりそうだったけれど、

この曲は、丁寧に弾ける曲にしたいなぁ。

 

 

こんな感じで、私のピアノライフは、まだまだ順調に、続けます(^-^)。

 

 

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I experienced the piano lesson for the first time in 20 several years!
It made me happy.

But I continue to learn the piano by myself.

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