公民館のピアノが使えず、
音楽教室のレンタルルームも使えず。
次なる練習場所は、
デパート屋上のストリートピアノ。
雨で屋外で、とても寒いので、
人は誰ひとりおらず。
思う存分、練習ができた。
途中、もうすぐ80歳になるとおっしゃる御婦人が来られ、少しお喋りをし、
また、来週、会う約束をした。
余生の楽しみにと子供のときに少しやっていたピアノを始めたとのこと。
楽譜が読めないので、譜を書いて欲しいとのことで、
途中までその場でやったけれども、
時間がいくらあっても足りないので、
持ち帰ってやってきてあげることにした。
外で練習していたら、こんな出会いもあるね😃。
御婦人も、マンション住まいだから、家でピアノが弾けず、
練習場所を彷徨っているらしい。
私も、残りの人生、大曲を弾けるようになるのに一曲10年かかるとして、あと何曲弾けるようになるかな、という感じだけれども、
その御婦人も、先がないとおっしゃっていて😅、この幻想即興曲の簡略版を弾けるようになりたいとのこと。
協力してあげたい、と思った。
大人になってからこういう風に、ピアノをやってみたいとおっしゃる方に、
最近ちらほら出会うようになってきた。
そういう方の、お手伝い。
プロの先生ではないからこそ、
気軽にできる、お手伝い。
私の役割なのかもしれない😃。