広島の弁護士事務所で働く母が、お家に帰って勝手に楽しむブログ

楽しいことの寄せ集め。自己満足プライベート日記

見えるものは違って当然

小学校の遠足の予備日。

この日は給食が無いので、お弁当を持っていく日となっている。

 

数日前からお知らせも来ていたし、

前日に、学校からメールでお知らせも来ていたので、

親としては、しっかり準備をし、

当日の朝、ちゃんとテーブルの上に、

作ったお弁当を置いていた。

子にも、「今日はお弁当があるからね」と

声をかけていた。

 

 

それなのに、(笑)

 

子は、

お弁当を持っていくのを忘れた(≧w≦)!。

 

 

その後いろいろいきさつはあったのだが、

そこは今回の主題とは関係ないので端折るとして、

諸事情により、

忘れたお弁当を親が届けることも叶わなかった。

 

 

その日、家に帰って話を聴いたところ、

 

子は、

 

お弁当を忘れて、

お昼ごはんが食べられなかった。

先生が、「おなかすくでしょ」と言って、

お弁当をわけてくれたけれど、

プチトマトを4個だけもらって、他は、

もらうことを断った。お昼ご飯を食べずに本を読んでいた

 

と言う。

 

その話を聴いた後、今度は

学校の先生から電話がかかってきた。

 

毎年、こういう日は、お弁当を忘れる子が2~3人はいるので、

先生は、予め2~3人分のお弁当を用意して行っている。

忘れたうちの子には、1人分ぐらいのお昼ご飯を

分けた。プチトマト4個と、おいもと、鮭と、何と何と・・・

 

という内容。

あれ?二人の言っていることが、

微妙に違う。

 

 

どっちが正しいの???

 

と一瞬思ったけれど、

これきっと、どっちも正しいのだろう。

 

 

子にとっては、そうだったし、

先生にとっては、そうだった、

ということ。

 

もしかしたら、子は、プチトマト以外にも

たくさん食べたのかもしれないけれど、

忘れているのかもしれないけれど、

子にとっては、「食べたのはプチトマト4個だけ」

という認識だった。

それが事実。

 

もしかしたら、先生は、

うちの子ではない他の、同じようにお弁当を忘れた子にたくさんあげて、

うちの子はもらうことを断ったのかもしれないけれど、

先生にとっては、うちの子にもあげたという認識だったのかもしれない。

先生にとってはそれが事実。

 

子にとっては「食べていない」という認識で、

先生にとっては子は「食べた」という認識。

 

どちらかが忘れているのかもしれないし、

違うのかもしれないけれど、

それぞれの世界の中ではそうである、

ということが事実なのだから、

 

それぞれの中で、それが正解なんだ。

 

別に一致させる必要もないし、

誰かに何かの責任を問う必要もない。

 

誰も困っていないのだから。

 

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子どもと関わっていると、

こういうことが、たまにある。

子どもの見えている世界。

親の見えている世界。

先生の見えている世界。

みんな違う、ということが、はっきり分かる場面。

 

どれもが正解なんだよね。

その人の世界の中では。

 

責任追及、悪者探し、正解探し、

する必要がない、

別に、一致させなくてもよい。

 

と気づくことが、たびたびある。

 

 

この時点で、

誰も困っている人がいないのだもの。

子もケロっとしている。

 

みんながお弁当を食べている中で、

一人だけ、お昼ご飯を食べられなかったのね!と、

一瞬ソワソワしたのは私だけ(笑)。

 

 

 

どちらにも、誰にも、何かを発生させようと思ったら、

いくらでも発生させることができるし、

モヤモヤしようと思ったら、

いくらでもモヤモヤを生むことはできる。

でも、そんな必要がないから、

そのままにしておく。

 

それだけのことなんだなぁ、と。

 

 

認識を一致させなくても、いいってことに、

 

ときどき、感動したりする。

 

見えるものは、違って当然なんだもの。

それぞれの認識の中で生きている。

 

その人にとっては、「有る」ように見えることも、

他人には「無い」ように見えるかもしれない。

コップの中の水が、たくさん「有る」ように見える人と、

もう全然「無い」ように見える人と、

どちらが正解というわけではない。

 

そう見えている、ということが、

その人の中の事実であるということ。

 

見えるものは、人それぞれ、

違って当然、だということ。

 

 

 

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