佐伯さんのBASEメルマガより。
特に印象に残った記事があったので、久々にアウトプット。
【BASEメルマガ】Vol.180「自分を変えるか、起こっていることを変えるか」
「認知」と「現象」の話から、
「思いが実現するしくみ」について。
例えば、
自分が、それほどでもないと思っている事に対して、
人から「かわいそう」扱いされたようなとき。
認知(=かわいそうじゃない)と、
現象(=かわいそうって思われている)
がズレているから、
『自己矛盾』を起こす。
そうなると気持ちが悪くて、人は、
・「認知の方を変える」
か、
・「現象の方を変える」
かで、『自己矛盾』を解消していくのだと。
「自分の認知の方を変える」というのは、
「それほどでもない」、と思っていた自分の認知を変えて、
本当に自分も「かわいそうな人」になってしまう、
というもの。
「現象の方を変える」というのは、
「そんなことは無いよ!」と言うとか、
自分がなんらかの行動をして、起こっている現象を変える。
それによって、自分の最初の認知に合わせていく、
というもの。
自分は出来る人!できるはず!自信のある人間だ!と思っていた自分が、
「かわいそう」とか「無能力」扱いされることで、
あれ、自分は、かわいそうな人だったんだ、できない人だったんだ~。と、
かわいそうでできない人になるか、
いや、私はできるはず!と強い信念を持って突き進んで行動し、
「現象」を変えていくか。
「現象と、認知の間に不協和が起こっていますよ〜」
「不協和が起こったら、現象を変えるか、認知を変えるかして、不協和を解消しようとしますよ〜」
っていうのを
「認知的不協和理論」
と言うんだって。
「自分のコミュニケーションの取り方によって、
相手に変化を起こす」
また、
「現象を、認知の方に合わせるように変えていく」
っていうのは、
「夢を叶える」
っていう仕組みそのもの。
よく、「思いが現実を作る」とか、
「ポジティブな現在がポジティブな未来を作る」とか言うけれど、
それは、まさにこの現象のことだな、と。
私の言葉で書くと、
自分の認知を、強力で、揺らぎないものにする。
起こっている現象に、負けない!!٩( 'ω' )و
って感じかなぁ~。
自分の認知を変える方が、
楽ではあるらしい。
でもそれは、
「自分に嘘をつくようになっただけ」
で、
「自分の本質的なところ」
は何も変わっていないという。
繰り返し繰り返し、
引っかかったり出てきたりするのかもしれないね。
夢を叶える方法っていうのは、
自分の「認知」「思い込み」をより強力にして、
「現象」をまでも変えてしまう、ってことなのかもしれないね。
だから下手をすると、
「認知」が、「怖れや不安の強いもの」だった場合、
まさに、その認知に従った自分を強化して、「怖れや不安のある現実」を作り出していく、
っていうことなんだね。