人が、第三者の陰口を言っているのを聴いたとき、
「あんな風(=陰口のターゲットになった人)にはならないようにしよう」
あんな風なことをしたら、少なくともこの人には嫌われるようだから、
「あんな風には、私はならないようにしよう」
って思って、
悪口のターゲットとなった第三者のことを、
「反面教師」のように思ってきた。
人の口から愚痴を聴くたびに、
「反面教師」は増えていって、
愚痴を聴くのが苦しくなっていったなぁ。
だから、これを見たとき、
目から鱗だった。
あぁはなりたくない、
と思っていたものすべてが、
「反面教師」ではなく、実は、「許可教師」だったとしたら・・・
全部、
許していいんだよ、っていうメッセージだとしたら・・・
今まで自分を縛っていたもの、
全部ひっくり返るような衝撃!!
そうだった。
カワイソウにだとか、
哀れだとか、
それはないでしょ、だとか、
あういう風にだけはなりたくない、だとか、
そこに
答えが隠されていたんだ!
ヒントが隠されていたんだ!
いいんだよ。って。
そして、愚痴を言っている人のことも、いいんだよ。って。