STEPでは、「告げ口は無視する」、というのが定番だけれども、
実際、告げ口を受けた場合、
内容によっては、やっぱり、こちらも心かき乱されたりするよね。
AさんとBさんとCさんがいて、
AさんがBさんに、Cさんの愚痴を言ったとする。
それを聞いたBさんが、
今度は、Cさんに、「Aさんがこんなことを言っていたよ。」と告げ口する。
すると、Cさんは、Bさんからの告げ口を無視した方がいいと分かっていても、
なんだかAさんと接するときに、ぎくしゃくしてしまうし、
告げ口をしてきたBさんのことも、なんとなく、よい思いがしなくなる。
この構図、
巻き込まれないためには、
自分の好きなことをして、
これらのこと、一切気にしない次元に行ったらいいってことなのかね。
この構図、親子でもよく見る。
Bさんが親。
自分のかわいい子Aが、Cから不遇な扱いを受けた!!と
Cの親の所に乗り込んでいくという構図。
実は、AとCは、放っておけば、勝手に遊ぶのに、
Bが入り込んできたことで、
両方の親から禁止され、AとCは、遊べなくなったりする。
これが、子どもの世界だけでなくて、
色んな世界で垣間見えたりする。
そもそも、
AがCの悪口を、Bにこぼしたことが発端だから、
Aは自業自得であるのかもしれないけれど、
なんなんだろうね。
Bは、Aの不満をCに話すことで、AとCの仲を取り持とうとしているのかもしれないけれど、なんだか、関係がうまくいかなくなるよね。
この構図、あちこちで見るがな。
みんな、スルーしているんかね。