大人気の整体関連の本。
図書館で、かなり待って回ってきた。
女の一生は骨盤の開閉の影響を受けている。
日単位、そして、呼吸毎にも、常に動いている。
女の一生を、生きやすく、スムーズに動かすコツは、
骨盤の開閉をスムーズに動かすこと。
骨盤の開閉をスムーズにするためには、
骨盤の「開く」・「閉じる」を滑らかにすること。
しっかり開けば、しっかり締まる。
これは、どの世界でも同じだなと思った。
バレエでも、上に上がりたければその前に下がる。
下に下がりたければその前に上げる。
骨盤も、より「しっかり開く、緩める」。
これをやれば、
より「しっかり閉じる」ことができる。ここぞというときに、集中することができる。
弛緩と緊張の繰り返し。
骨盤が緩まるときというのは、
リラックスしているとき。幸せだなぁ~と感じているとき。好きなことをしているとき。
現代人は、緊張の場が多く、骨盤は締まりがちなので、「締める」ことよりも、まずは「緩ませる」方を考えた方がいい。
更年期に入ってくると、骨盤は緩んできて、
だんだんぼ~っとして、
集中力が落ちてくるらしい。
このふわふわした状態の期間も、抗わず、
味わっていたらいい。
女の一生は、骨盤とどれだけ仲良くしていくかだなぁ。
心臓と同じで、普段は意識していないけれど、
勝手に、動いてくれている。
とっても愛おしい存在。
女の体のホルモンの変化は、
自分の意志ではどうにもできないものがあると、
産後の自分を見ても、思った。
頭が、心が、ちょっと調子悪いな、と思ったら、
骨盤を緩めることを意識してみようと思った。
女は、どんどん、自分を、大切に、
幸せに、
するよう工夫することで、どんどんうまくいく。
そんな気がした。